仙台市内で見かける機会が急増した電動キックボードのレンタルサービス「Luup(ループ)」。その普及具合を見てとある疑問が湧きました。
「目的地によっては、地下鉄より速くてお得なのでは?」
と。今回は人気の長町エリアから、東北大学のキャンパスがある仙台市地下鉄東西線の青葉山駅まで、Luupで移動して地下鉄と比較検証してみることにしました。
坂道も楽々? Luupで長町から青葉山へ、地下鉄超えの快適ルートを探る
今回の検証ルートは、地下鉄南北線「長町駅」から東西線「青葉山駅」まで。地下鉄だと仙台駅での乗り換えを含め、約22分で料金は310円です。
対するLuupは基本料金50円+1分15円。単純計算だと18分以内に到着できれば、Luupの方がお得ということになりそうです。途中、八木山も経由しつつ青葉山を目指してみます。

しかし、企画はスタートから少しつまずきました。
長町駅前にはLuupのポートがなく、最寄りのポートではキックボードが貸出中。結局、徒歩7分ほどの住宅街にあるポートからスタートすることに。この移動時間がすでに最初のタイムロスです。

他のシェアサイクルと違い、マンションの敷地など省スペースにポートを設置できるのがLuupの強みですが、乗りたい時に最寄りに機体があるかは運次第。これが現実的な課題かもしれません。
私はバッテリー残量が十分な機体を選び、アプリでQRコードを読み込んでライドをスタートさせました。
いざ八木山の坂へ! 電動キックボードのリアルな実力と乗り心地
初めて乗る電動キックボードは、最高時速20km。自転車でも出せる速度ですが、立って乗るスタイルと小さなタイヤのせいで、路面からの振動がダイレクトに伝わってきます。
軽い凹凸でも想像以上にハンドルが取られるため、注意が必要です。

八木山へ向かう長い上り坂。ここはさすが電動。座って漕ぐ自転車より圧倒的に楽で、グングンと坂を登っていきます。ある程度速度もキープできるくらいのパワーはあるようです。
しかし、八木山動物公園駅に到着した時点で、走行時間はすでに23分。料金は推定395円(基本料50円+23分×15円)となり、この時点で時間も料金も地下鉄に及ばないことが確定しました。ポートを探す時間を含めると、30分以上が経過しています。
青葉山までの結果は動画で確認ください。
Luup(ループ)利用情報
公式サイト: Luup公式サイト
利用料金: 基本料金50円 + 時間料金1分あたり15円
※月額サブスクプラン等、料金プランは変更される可能性があります。


