深沼海水浴場15年ぶりに制限なしへ復活&海手線でのアクセス

仙台市若林区の沿岸部に位置する「深沼海水浴場」が、東日本大震災から15年の時を経て、この夏ついに完全復活を遂げます。待望の海水浴場の復活と、そこへのアクセスを驚くほど便利にする「せんだい海手線ループバス」についてチェックしてみます。

2024年夏、東日本大震災から15年の時を経て仙台の深沼海水浴場が完全復活!車なしでも安心、地下鉄荒井駅から乗れるワンコインの「せんだい海手線ループバス」で沿岸部の人気スポットを巡る、お得で便利な週末お出かけプランを紹介します。

15年ぶりの制限なしの海開き!

深沼海水浴場は震災以降、遊泳が制限されており2024年は制限つきでの海開きでしたが、ついに今年は制限なしでの海開きが実現しました。車がないと少しアクセスしづらい印象の沿岸エリアですが、その悩みを解決してくれるのが公共交通機関です。

特に便利なのが、地下鉄東西線の終点・荒井駅を起点とする「せんだい海手線ループバス」。このバスの登場により、車を持たない人でも気軽に沿岸部へ足を運べるようになりました。一般的な路線バスとは異なり、観光に特化しているのがポイントです。

他の観光地アクセス手段と比較しても、主要スポットをピンポイントで結び、かつ一日乗車券という分かりやすい料金体系が大きな強み。私も実際に乗車しましたが、小旅行気分を盛り上げてくれる、可愛らしいデザインのバスでした。

ワンコインで遊び放題!「せんだい海手線ループバス」徹底活用術

ループバスは大人500円、子供250円の1日乗車券を購入すれば、その日は何度でも乗り降り自由。支払いはバス運転手さんに直接現金を渡すか、オンラインでの事前購入も可能です。

バスは荒井駅を起点に、震災遺構の荒浜小学校や、人気の「かわまちてらす閖上」「アクアイグニス仙台」、そして人k似の「JRフルーツパーク仙台あらはま」といった注目スポットを巡回。もちろん、目的地の「深沼海水浴場」にも停車してくれます。休日は家族連れやカップル、友人同士など様々な方が利用しており、一人でも気兼ねなく乗れる雰囲気でした。

さらに仙台市地下鉄の「一日乗車券」(土日祝は620円)を併用することです。休日に関しては3回以上の利用なら確実にお得で、交通費を気にせず地下鉄が利用できます。私も週末は高頻度でこの組み合わせを利用しています。

荒井駅のバス乗り場には、アクアイグニス仙台行きの無料シャトルバスも停車していることがあります。行き先表示をしっかり確認し、乗り間違えないようにしましょう。逆にアクアイグニス仙台が目的地ならこちらに乗るのがおすすめです。

新しい仙台の楽しみ方がここにある

15年の時を経て復活した海と、沿岸部のきらめく魅力を手軽に繋いでくれる「せんだい海手線ループバス」。海水浴を楽しみたい方はもちろん、仙台の沿岸エリアをドライブ気分で巡ってみたいけれど車がない、という方にこそ強くおすすめします。

この夏はぜひ、便利なループバスに乗って、復興の光がきらめく深沼の海へ出かけてみませんか?きっと、今まで知らなかった仙台の魅力に出会えるはずです。

補足情報

公式サイト: 深沼海水浴場
住所: 〒984-0842 宮城県仙台市若林区深沼

バスの運行: 「せんだい海手線ループバス」は期間限定での運行です。お出かけ前に必ず公式サイトで運行日や時刻表をご確認ください。 せんだい海手線ループバス公式サイト

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